「インターモールド2016・金型展」へ(1日目)
2016/04/25
サポートさせていただいている台湾の金型メーカーも出展しているのもあり、インテックス大阪で開催されている「インターモールド2016・金型展」へ、昼過ぎに到着。
同時期に開催されている「バリアフリー展」は大盛況。
受付けをすますと、13時から基調講演があるという館内放送。
興味のあるテーマだったので、展示ブースに立ち寄らずそのまま国際会議ホールへ。
ざっと300席くらいある大きな会場に、1/10に満たない参加者。
大きなイベントの基調講演なのに、集客をしていないのか?
自分が主催者だったら、顔面蒼白やわ。
講演の中で何度も出てきた、国内はもちろん東南アジアでの技術者不足と人材不足。
そもそも何故人材が集まらないかを、どう考えてるか聴きたかった。
最後まで長時間聴いていたけど、残念ながら1社を除いて響くような話しはなし。
この分野の講演があることを知れば積極的に行くほうだと思うけど、結局終わってみれば研究発表会ような講話者仲間の内輪で満足し合ってるのが多い。
講演が終われば17時。
展示会も閉館なので、明日仕切り直し。
駐車場に向かう途中、WTC内を抜ける。
ビルのオフィスには大阪府庁の一部や公的機関の事務所が入居しているはずなのに、エントランスに人がいない。
映画に出てきそうな二つの階段の間には、かつて水が流れて壮大な演出をしていたであろう装置は枯れたまま。
この哀愁漂う雰囲気は、廃墟マニアにはたまらないかもしれない。
このWTC(大阪ワールドトレードセンタービルディングの略)は、知らないうちに「コスモタワー」と名前が変わっていた。
ついでにATCにも寄り道。
ここも花金なのに、海に沈む夕日を綺麗なのに、インテックス大阪でイベントが開催されていたのに、、、
人がいない。
ここに来るたび悲しくなってくる。
オープン当初は鳴り物入りの施設だったのに。
この空間にガンダムやザクを配置、
テナントにアニメ業界を誘致して「オタクの聖地」してしまうのは、どない?
もう一か所、廃墟めぐり。
夕日に浮かぶ「なにわの海の時空館」。
大阪ベイエリア、
早朝から一日中「蛍の光」が似合う街。